庭に水たまりができやすくなると、美観性や快適性が低下します。
しかし対処法がわからず、放置している方もいるでしょう。
そこで今回は、庭の水たまりを防ぐ方法についてご紹介します。
▼庭の水たまりを防ぐ方法
■勾配をつける
水は高いところから低いところに流れるため、庭に勾配をつけると水たまりができにくくなります。
土を盛ったり敷石やレンガを使ったりする方法があり、幅広い施工方法の中から最適なものを選択できます。
■砂利を敷く
砂利で水の通り道を作ることで、水たまりを防げます。
砂利は5cm程度の厚さで敷き、砂利の下に不織布や防草シートを敷いて雑草や泥の侵入を防ぎましょう。
■雨水浸透枡を設置する
雨水浸透枡は、雨水を一時的にためてから地中に浸透させる役割を果たします。
水たまりができやすい場所や、排水口の近くに設置しましょう。
■暗渠排水を採用する
暗渠排水とは、地中にパイプや溝を埋めて雨水を排出する方法です。
表面に排水口が見えないため、見た目がスッキリします。
ただし、公共の下水道や側溝に接続する必要があります。
■舗装する
アスファルトやコンクリートなどで舗装することで地面が平らになり、雨水が溜まりにくくなります。
勾配や排水口を考慮して、施工しましょう。
▼まとめ
庭の水たまりを防ぐには、勾配・砂利・雨水浸透枡・暗渠排水・舗装などが効果的です。
専門的な施工が必要な場合があるため、業者に依頼するのが安心でしょう。
当社では、造園工事や外構工事を行っています。
お悩みやご要望に合わせた施工が可能ですので、庭の水たまりを改善したい方はぜひご相談ください。
コラム