
庭木の植え替えは、タイミングを間違えると木が枯れたり弱ったりする可能性があります。
木の種類によって植え替えに適した時期が異なるため、注意が必要です。
そこで今回は、庭木の植え替えのタイミングについてご紹介します。
▼庭木の植え替えのタイミング
■落葉樹
落葉樹は、冬に葉を落として休眠期に入ります。
11月下旬~3月初旬は根の活動が低下しているため、植え替えに最適です。
植え替えるときは、根を傷つけないように注意しましょう。
植え付け後は水やりや肥料を適切に行い、新しい土に馴染ませることが大切です。
■常緑広葉樹
常緑広葉樹は1年中葉をつけていますが、夏に新芽が出ることが多いです。
6~7月は根の活動が盛んで、植え替えによる負荷に耐えられる力があります。
植え替えるときは、根鉢を整えてから新しい鉢に移しましょう。
植え付け後は日陰に置いて乾燥を防ぎ、水やりや肥料を控えめにするのがポイントです。
■針葉樹
針葉樹は、春と秋に新芽が出ることが多いです。
3~4月と9~10月は根の活動が活発で、植え替えに適しています。
植え替えるときは、根鉢を崩さないように慎重に行いましょう。
植え付け後は水やりや肥料を適度に行い、成長を促すことが重要です。
▼まとめ
庭木の植え替えのタイミングは、木の種類によって異なります。
一般的に、落葉樹は11月下旬~3月初旬・常緑広葉樹は6~7月・針葉樹は3~4月と9~10月が適しているでしょう。
当社は造園工事や外構工事を手掛けており、庭木の剪定や植え替えも行っています。
長年培ってきた技術と経験でお客様のご期待に応えますので、庭木の植え替えにお困りの際はぜひご相談ください。