住宅や建物の周囲にフェンスが張り巡らされている光景を、よく目にするでしょう。
しかしフェンスには、どのような役割があるのでしょうか。
今回は、フェンスの役割について解説いたします。
▼フェンスの役割
■敷地の境界線を明確にする
フェンスには、敷地の境界線を明確にする役割があります。
構造物を作って境界線の場所を明らかにすることを「所有権界」と言い、登記における「筆界」と比べてわかりやすいのが特徴です。
フェンスを立てておくことによって、敷地の境界線がどこかを周囲にはっきりと認識してもらえます。
■プライバシーの保護
建物をぐるりと囲うように設置したフェンスは、プライバシー保護の役割を果たします。
通りに面して建つ建物にフェンスがないと、外からのぞかれる可能性が高いでしょう。
プライバシーを保護する目的で設置する時は、目隠しフェンスが最適です。
周囲からの視線をしっかりと遮る一方で、採光性と通風性に優れているため、快適な住環境を実現します。
■侵入者の防止
フェンスには、侵入者を防止する役割もあります。
敷地の中に無断で人が入ってきたら、不安を覚える方も多いでしょう。
侵入者にとって、建物の周囲にフェンスがある家には「入りづらい」という心理が働きます。
フェンスと一緒に門柱と門扉を設置すれば、防犯対策として有効です。
▼まとめ
フェンスには「敷地の境界線を明確にする」「プライバシーの保護」「侵入者の防止」といった役割があります。
安全に暮らすためには、どれも非常に重要な役割と言えますね。
大阪を拠点とする『有限会社義松緑化』は、外構工事と造園業のどちらにも精通しております。
フェンスの設置をご希望の際は、お気軽にお問い合わせください。
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