生垣は、外からも目に入りやすいため「きれいに保ちたい」と考える方が多いでしょう。
しかし手入れの仕方を間違えると、植物にダメージを与えてしまいます。
そこで今回は、生垣を手入れする際の注意点について解説します。
▼生垣を手入れする際の注意点
■剪定時期を間違えない
生垣の剪定時期は、樹種によって異なります。
一般的に春から夏にかけて新芽が伸びる樹種は、芽吹き前の早春や秋に剪定すると良いでしょう。
秋から冬にかけて新芽が伸びる樹種は、新芽が出る前の夏や冬に剪定するのが最適です。
剪定時期を間違えると、生垣の成長や花付きに影響が出る可能性があります。
■芽を傷つけない
芽は生垣の成長や形を決める重要な部分のため、傷つけると枝が枯れたり不ぞろいになったりする恐れがあります。
そのため、枝を切る際は芽を傷つけないように注意しましょう。
刃物を鋭利に保つことや、芽の上部や下部を切らないことが大切です。
■切り口でけがをしないようにする
枝の切り方によっては、切り口でけがをする可能性があります。
鋭利な切り口は刺さりやすく、感染症の原因となることも考えられます。
けがを防ぐには手袋や長袖の服を着用することや、切り口を消毒することが必要です。
また水平切りをすることで、けがのリスクを抑えられます。
▼まとめ
生垣の剪定は、樹種に合ったタイミングで行うことが大切です。
また、枝を切る際は芽を傷つけないよう注意し、切り口でけがをしないように対策しましょう。
当社は、大阪府内を中心に造園業・外構業を行っています。
剪定・植え替え・花壇の整備など幅広く対応いたしますので、生垣の手入れでお困りの際は気軽にご相談ください。
コラム